コンクール挑戦への道のり。
2015.02.12 Thursday 14:27
JUGEMテーマ:ピアノ教室/音楽教室
数年前まで 400人収容の市民ホールでの発表会と
各学校での代表伴奏者として活躍
そして、地域の施設での音楽ボランテイア活動
これらを中心に日頃のおけいこを進めてきました。
でも、2012年に
宮城県の雅子先生と生徒さんを
うちの発表会にお招きした時から
私の考えが変わりました。
今まで
他の教室の生徒さんと先生の関係を
間近に見たことがなかったので
雅子先生と生徒さんの関係は
とても新鮮に映りました。
あくまでもきっちりとした師弟関係ですが
お互いを思いやる温かい気持ちと
生徒さんを育てようとする先生の気持ち
それに答えようとする生徒さんとそのご家族。
そして、私の発表会での演奏や
コンクールなど 教室を飛び出して
二人三脚で取り組んでいらしているご様子を伺い
これからは 自分の教室にも
もしご希望の方がいらしたら
どんどん外の世界に触れさせてあげようと言う気持ちが
生まれました。
音大出身でないので
身近に相談できる先輩ピアノの先生がいなかった私は
いつもお世話になっている
ヤマハショップのスタッフの方にも
何度も 話を伺い
当時の私にとっては
一大決心をして
地域で開かれているコンクールや
全日本ピアノ指導者協会が主催する
ピアノステップへの
ご参加希望の方を募りました。
すると、やはり
自分の力を試したい。
外の評価を受けてみたい。
等の声が上がりました。
そして
ヤマハのスタッフの方が繋いでくださった
湘南ステップステーションの先生方とも
交流させていただくようになり
少しずつ 学ばせて頂きながら
今では
ステップ コンクールに
生徒さんとともども
挑戦させていただいています。
最初に音を出すまでの気持ちを大切に作り
最後の一音までも 自分で納得して弾き果せる。
自己完結せず
オーディエンスに心が伝わるような演奏になっているか。
聴いていただく感謝の気持ちがこもっているか。
楽譜に書かれている事だけではない
作曲家の気持ちをくみ取りながら演奏しているか
昨日のコンクールを終え
また、新たな気持ちで これからも
生徒さんたちと
これからもがんばっていきたいと思います。
私をコンクールの道に目覚めさせてくださった
雅子先生
そして、いつもお力を貸してくださる
彩子先生
スノーホワイトの会の先生方
湘南の先生方
本当にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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