結婚して親元を離れて以来、
核家族で過ごしてきました。
子どもが小さかったときは、
何かにつけて、
どちらの実家にもお世話になりました。
しかし、子どもの成長に伴い、
なかなかゆっくり帰郷ができなくなった今、
皆元気で、
その土地での生活を
楽しんでくれるように祈るばかりです。
幸い どちらの親も、
周りの方々に
いつも親切にしていただいています。
そして私は、この土地で
ご年配を見かけると両親を、思い
年下の方はみんな、自分の妹、義妹、義弟のような気がして、
更には、
子どもさん達を見かけると、甥や姪の姿に重なります。
そして 自分の子どもたちが
私の知らないところで、
たくさんの方にお声をかけていただいたように
私は、私ができるところで、
そのお返しができればいいなと思います。
秋田にいるとき、
たった一泊だけ、九州から
父が子どもの顔を見に来てくれました。
そのころ、どういうもてなしをしたのか、
良く覚えていませんが、
秋田を発つときに渡したお弁当が、とてもおいしがったと、
言っていたことを、後に母から聞きました。
今、皆さんに、簡単に作れておいしいお弁当のコツを、
お伝えしようとしているのは、
根っこには、このことがあるからかなあなんて、思い出しています。
両親や 周りの方々に助けてもらった恩を
生きている間に 少しずつでも
次の方々に お返しできたらいいな
きっといろんなことがめぐりめぐって行くのだろうなあと
思う今日この頃です。
10年前 友人から 数株いただいた すずらんが
今年も 元気に 咲きました。
応援していただけるとうれしいです。