ひとつ前のブログの続きです。
6年前から 細々と行っている
近くの 特別養護老人ホームへの 歌の訪問。
長期休暇の時には ピアノ教室のピアノちゃんたちにも
お声掛けをして
みんなで楽しく行っています。
音楽療法などには ほど遠く
みんなで一緒に歌を歌わせてもらって
こちらが 楽しませていただくような感じです。
この日 参加してくれたのは 教室の約 5分の1の 10名
小学1年から6年までのピアノちゃん ピアノ君
そして大人のピアノさんと
ミモザキッチンのメンバーさんです。
ひとり または お友達と演奏を担当し
みんなで 歌います。
♪カモメの水兵さん
♪大きな栗の木の下で
♪
♪思い出のアルバム
♪さんぽ
♪ロングロングアゴー
♪ぽにょ
♪ゆうやけこやけ
♪我は海の子
♪お誕生日の歌
♪小さな世界
♪ふるさと
すでに 訪問回数が 3回以上のピアノちゃんたちなので
ほとんど 緊張せずに 楽しめました。
と言っていましたが
なかには
私たちの歌を 涙を流して喜んでくれていました。
と 話してくれるピアノちゃんもいて
回数を重ねるごとに
自分たちだけでく
周りの皆さんのことが
見えてくるようになったのだなあと
うれしかったです。
前もっての大変な準備をせずとも
日頃のおけいこをフルに生かし
無理なく参加できるような
内容にすることで
忙しいピアノちゃんでも
気軽に参加してもらえるようです。
また、子どもたちは 子どもたちらしい曲。
そして、一緒に歌っていただきたいのは
やはり 在所さんたちが 小さいころに歌った歌。
それらをうまく 組み合わせて
どちらもが 飽きないプラグラム。
継続して 行うことで
見えてくるもの。
ピアノちゃんたちは
自分の演奏を楽しんでくれる人がいることがわかり
なお一層 いろんな曲にチャレンジする気持ちが生まれる。
演奏が 止まったり間違ったりしたときに
歌うほうで 一生懸命盛り上げようとしてくれる。
控室から 演奏会場へ向かうとき
大きい子が小さい子を気づかう。
自己紹介にも慣れてきて 自分がメンバーの一員であることを
自覚する。
そして、在所さんたちは
聞き覚えのある曲では 体を一生懸命使って
歌って下さろうとします。
子どもたちだけの演奏にも 目を細めて
見守ってくれます。
何度 歌っても
ふるさと や ゆうやけこやけ のときは
涙ぐむ方が多く 歌った後
歌えてよかったと お顔が晴れやかになります。
そして、双方とも
また、次の機会が 絶対にあると確信できることで
お別れの手を振るときも
満面の笑みで さよならすることができます。
歌を終えたあとは ピアノちゃんやピアノさんの差し入れなどで
楽しく お休みできました。
ありがとうございました。
みんなが 元気に おうちに向かって歩き出す姿を
後ろから 眺めて
とても頼もしく誇らしく思うと同時に
私に力がある限りこれからも
続けていきたいなあとしみじみと思った
8月最後の 老人ホーム 歌の訪問でした。
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